はい!みみです!
どうして自分はいつから
肥満になったんだろう?
こんなこと思ったことはありませんか?
原因も分からず努力し続けても、
穴の開いたバケツに一生懸命に
水を貯めている状態です。
無駄な努力を続けることになってしまい、
結果、過去の私のように
心が折れてしまいます。
これでは思うような減量効果は
期待できないですね。
私は過去20年以上の減量の失敗から
現在のハイブリッド手法の実践により、
50代でも半年で6キロの減量に成功し、
現在も維持しています。
成功のきっかけは、
「原因」を正しく理解し、「失敗」を反省し、
「理論」に納得し「継続」できる手法の選択。
このサイクルの実践が最も重要になります。
そうです、
まずは、太る原因を正しく
理解することが重要なのです。
この記事では、体重がなぜ増えるのかについて
過去の歴史を振り返りながら、お伝えします。
車やパソコンなどと違い、
性能が悪くなったからといって
買い替えることの出来ないもの、
そう私たちの体です。
しっかりメンテナンスするために
必要な知識です。
過去いわれてきた原因は、本当に正しい?
・「カロリーの取り過ぎ」 ・「炭水化物の取り過ぎ」 ・「肉類の食べ過ぎ」 ・「食品に含まれる脂質の取り過ぎ」 ・「運動量が少なすぎること」 |
これらは良く耳にする内容ですね。
どれも正しく感じますが、
本当にそうなのでしょうか?
「摂取カロリー」と「消費カロリー」の関係性
カロリーとは
「食物から摂り入れるエネルギーの単位」
呼吸や、新しい筋肉や骨の生成、
血液の循環、その他の代謝をする際に
消費されます。
「摂取カロリー」は
食べる事により得られる食物エネルギー
「消費カロリー」は
様々な代謝のために使用されるエネルギー
摂取カロリーが
「体内で燃やされるエネルギー」より上回ると、
体重が増える。
たくさん食べてあまり運動しないと体重が増える。
でも、これ本当に正しいのでしょうか?
根本原因って?
根本原因を知らなければ、
対策は立てられないのです!!
たしかに、カロリーの取り過ぎは
体重増加の「近因」かもしれません。
これは否定はできないですが、
「根本原因」ではありません。
近因とは、「直接的な原因」で、
根本原因とは
「一連の事象を最初に引き起こした原因」
アルコール依存症の近因は
「アルコールを大量に飲むこと」
これは事実ですが、
これを知っても対策は取れません。
「アルコールを大量に飲むな」では、
意味がないですね。
ここで大事なのは根本原因です。
・ アルコールのもつ中毒性 ・ アルコール依存症の家族歴 ・ 家庭や仕事でのストレス過多 ・ 依存症になりやすい性格 |
このように「根本原因」がわからないと
対策は立てられません。
肥満は親から子へと遺伝する?
残念ながらこれは事実です。
太っている親の子供は、
府と就ていることが多くありませんか?
逆に痩せている親に子供は
痩せていませんか?
私は太りやすいです。
これは父から受け継いだもので、
父の兄弟も太っています。
私の父は8人兄弟の次男ですが、
長男と三男は痩せ体型です。
父と四男、すぐ下の妹が太っています。
これは祖父母から引き継いでいます。
祖父は痩せ体型、
祖母が肥満体型でした。
すなわち、祖母から父、父から私と
太る遺伝子を受け継いでいるのです。
でもそれは食べ物やスポーツをしていない等、
後天的な要素、つまり環境的要因の影響では
ないかと思うかもしれません。
でも違うのです。
デンマークで養子縁組の家族の
子供の成長を追った実験があります。
「生みの親」と「育ての親」との
比較を540人で行いました。
その結果は、養父母と容姿の体重に、
相関関係はみられませんでした。
逆に生みの親との比較では、
双方の体重にはっきりと一貫した
相関関係が見られたのです。
また、太っている両親の子供を
「痩せている」家庭で育てた場合でも、
子どもはやはり肥満になる結果でした。
太る原因の7割は血統にある
また、このような研究もあります。
「別々の環境で育てられた
一卵性の双子の研究」です。
一卵性の双子の遺伝物質は100%同じで、
二卵性の双子の場合は遺伝物質は、
25%が同じです。
1991年、スタンカード博士は
別々に育てられた一卵性、二卵性の双子と
一緒に育てられた一卵性、二卵性の双子
についての調査を行いました。
可愛いですね
その結果は
「肥満を決定づける要素のおよそ70%が
遺伝によるもの」というものでした。
つまり、
肥満は圧倒的に遺伝の影響が大きいのです。
肥満の根本原因は「インスリン」濃度
しかしこれほど肥満が蔓延しているのは
遺伝だけが要因ではないとも言えます。
肥満の根本原因は、主に血中の
「インスリン」というホルモンの濃度が
高くなることによって
ホルモンの複雑なバランスが崩れることです。
母親の胎内でホルモン特性がきまる
赤ちゃんのホルモン特性は、
生まれる前の母親の胎内環境に影響されます。
残念ながらある程度は
生まれる前から決まっています
その時点でインスリンの分泌力や
肥満になる確率が決まります。
カロリーのアンバランスを生み出す
食べ物の摂取量と運動量は、
個人の裁量によるものだからです。
「肥満はホルモンバランスが
崩れることで起こる」
この説の方が、
遺伝的要素の論理的説明が通りますね。
ハイブリッド手法は太る遺伝子に勝てる
70%が遺伝で決まるという衝撃な
事実でしたが、残りの30%は自分で
コントロールできるということです。
私も70%の部類に入っていましたが、
原因を正しく理解し、自分自身納得できる手法、
そして継続することが出来る、現在も実践している
「ハイブリッドな手法」で
アンチエイジングに成功しています。
大丈夫です。
継続することさえできれば、
未来は明るいです!
その為には、正しい知識のインプットが大事です!
インプットできれば、体も理解してくれます。
一緒にがんばりましょう!
公式LINEでも情報発信を行っています。
相談もお待ちしています。
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